私がこのはてなでブログを書き始めてもう2年以上経つ
それほど記事を書く頻度は多くないが、一件一件力を入れて書いている。
そのためにはより集中できる環境に身を置いてパソコンを開きたい。
しかし、より集中できる環境とは人それぞれ違うだろう。
多くの男が憧れるような小さい書斎で誰にも邪魔をされない1人っきりの空間、もしくはスタバやタリーズ、地域に開放された図書館などの明るくて開放感のある空間。
私は自室の机でパソコンを開いてもすぐにダラけてしまうため、生産力が上がるのはカフェや図書館のような空間だ。
美味しいコーヒーに、耳にはちょうど良い雑音が入ってくるカフェが特に好きだ。
しかし、カフェでパソコンを開くと1つ気になる点が出てくる。
それはのぞき見だ。
いや自意識過剰すぎるだろ、大したこと調べても書いてもないくせに恥ずかしがるな、なんて矢継ぎ早に文句が飛んできそうだが、いや、ごもっともな意見だ。
別に私のパソコンの画面を覗かれたところで個人情報的なものはそうそう開かないし、大抵はWordとExcelやブラウザを開いているだけだ。
だが、ブログを書いているところやWordで資料を作成しているところを見られるのは恥ずかしい!!
隣の席に座る人にチラッと覗かれて心の奥底でフッって笑われたらいやだ!!!
だからカフェではなるべく壁を背にした席に座り、画面の光度はなるべく下げてブログを書いている。
必死すぎる。そう、必死なのだ。
しかし、カフェはいつもベストな席が空いているわけではなく、画面の光度も下げまくると目に悪い。
誘惑が漂う自室でぼちぼちとブログを書くしかないのか...なんて絶望しているときに、それは現れた。
パソコン用ブラインドシートだ。

Kensington 覗き見防止 プライバシーフィルター ブルーライトカット 反射防止 抗菌加工 両面使用可 液晶保護 フィルム 12.5 インチ ワイド K52792JP
- 出版社/メーカー: ケンジントン
- 発売日: 2017/05/22
- メディア: Personal Computers
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満員電車の中ぎゅうぎゅうになっているとき、よくスマホ画面が真っ暗のままいじっている人がいる。
あー周りからは見えないシート貼っているんねーなんて思っていたが、そういやパソコンにだってあるよな?と思い調べたら、当たり前だが存在する。豊富にある。
よーし1個買ったるか!とVAIO純正のブラインドシートを買おうとAmazonで検索した。
たっっっっっかい!!!!!!
4000円超え!?!?!?
高い...現物を見ないでネットでポチるには少し不安だ...
だってほんとうに周りからののぞき見をシャットダウン出来るのか分からないんだもん...
しかもスマホのシートだって高くて2000円くらいだから、まさか4000円を優に超えるとは思わなかった。
しかし、ブラインドシートがあれば優雅なブロガー生活を送ることができるに違いない。
まずは試しの1枚だ。純正じゃなくていいからとりあえず安いのを買ってみよう。
純正が4000円ちょいするのに対して私が買ったのは3000円くらい。それでも3000円だ。ポチるのには少し勇気が必要だった。
だが、この3000円は払って正解だった。
周りからは見えない。完璧だ。
そして正面からは見える。
画像の画面上四隅が多少暗くなるのは撮ったカメラのせいで、実際にはそれほど暗くはならない。
だが多少の暗さは致し方無いだろう。そういうシートなんだから。
一応ブラインドシート無しの状態はこれだ。
ブラインドシートを覆った状態とそれほど遜色がないことが分かる。
私が買ったブラインドシートは画面に直接貼るのでなく、画面のふちに小さいストッパーを3ヶ所貼り付けて、シート本体を画面上にスッと挿し込むように入れるタイプだ。
つまり好きなときに取り付けて、好きなときに取り外せるようになっている。
なんて便利だ。
これでカフェでの席選びも自由になったし、間違えて変なバナーをクリックしていかがわしいページに飛ばされて焦る必要もなくなった。
現在ブラインドシートを購入してから1年と半年になるが、純正じゃないからかさすがにシート自体が少し剥げてきた感じはする。
それでも、ブラインドの性能は落ちることなく健在だ。
たったの3000円で1年半もカフェでのブロガーライフを充実させてくれた。
あの時迷わずポチって正解だったと思う。
私の定番グッズとなったブラインドシート。
これを読んで少しでも気になってくれたはてなブロガーもきっと、ブラインドシートは定番グッズとなり得るだろう。