はじめに
昨今世の中のプログラミング熱がすごい。
ネットサーフィン(死語)をしていると色んなところでプログラミングスクールの広告が出てくる。
TwitterでのインフルエンサーもIT系の仕事に携わっていたり、はてなブログでもよくプログラミングをテーマにした記事がトップ画面のおすすめ記事にでてきたりとなにかと影響力があるプログラミング。
そんな状況を見ているとそりゃ興味湧いちゃうじゃないですか。
さらにこのようにブログサイトを運営していると必然とプログラミングコードに触れるのも多くなる。
もちろんプログラミングについて一切知識が無くてもブログは簡単につくれるし楽しむことができる。
だが、あのよく分からない羅列したコード群を見る機会が多いと、私も少しは学んでみたいという気持ちを駆り立てたt。
フッ軽な私にとって気になれば行動あるのみということで、さっそく入門書を買ってきた。
それが「スラスラ読める JavaScript ふりがなプログラミング」だ。
(画像をタップするとe-honの商品購入ページに飛びます)
e-honとは何ぞやという方にはこちらの記事を読んでいただければと思います。
ネットでおすすめ入門書を検索してとりあえず1冊目で挫折しない程度の本ということで選んでみた。
実際知識0である私にとってとても読みやすく楽しかった。
私と同じようにちょっとでもプログラミングに興味があるという人にはぜひおすすめしたいと思い。レビューしてみたいと思う。
オンラインスクールと迷った。けど本を選んだ。
プログラミングを学ぶにはどうしたら良いだろうとネットで検索すると、結構たくさんのサイトでオンラインスクールを推しているのを見受けられる。
オンラインスクールとは完全オンラインで教室に通うことなくプログラミングが学べるスクールだ。(教室を設けているオンラインスクールもある。)
実は私もはじめはばりばりオンラインスクールで学ぶつもりだった。
オンラインスクールなら良質な学習ツールを向こうから用意してくれるし、すぐに質問できてすぐに答えが帰ってくるサービスがあるし、挫折しにくいっていうし。
でも入会寸前で考え直して自分で本を買った。
なぜなら挫折したときの金銭ダメージが抑えられるからだ。
オンラインスクールはコースによって入会金が異なるが、どれも10万円以上だ。
もし入会したときはやる気満々だったのに徐々にやる気を失ってしまったら。
もし途中でなんやかんやで挫折してしまったら。
もし別のことに熱中してプログラミングが疎かになったら。
それならまずは独学スタイルで自分で本を買ってやってみたほうが良いと思った。
途中で挫折しても数千円、数万円で済むのだから。
挫折しなかったらしなかったらでオンラインスクールより時間がかかるかもしれないけど、お金は抑えられると思うし。
ふりがなプログラミングを買ったよ。
それでいろいろ調べてとにかく見やすい本を探してでてきたのが「ふりがなプログラミング」だ。
ふりがなプログラミングはシリーズもので、私が買った「JavaScript」以外にも「Python」「Ruby」「Exel VBA」「Unity C#」がある。
なぜJavaScriptを選んだのか。なんとなくだ。
で、なぜこの入門書をみんなに紹介したいのかというと、初心者にとって4つの良い点があるからだ。
1つずつ詳しく紹介していきたいと思う。
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ソースコードにふりがながふってある。
タイトル通り、なにも知識の無い人間には読むことができないソースコードにふりがながふってある。
さらにその日本語の読み下し文もついている。
この書籍はとても読みやすくスラスラーとページをめくっていけるが、ソースコードを入力しているときに「あれ…この関数ってなにしてくれるやつだっけ…」と忘れてしまって後ろのページをめくって探す必要もなくなる。
なぜならソースコードの上にはふりがな、下に読み下し文があるからだ。
たとえば上の写真でいったら「perseInt」という関数がある。
そしてその関数の上にはふりがながふってあるが、もしこのふりがな、そして読み下し文がなかった場合、もし「perseInt」の関数の意味を忘れてしまったらいくつかのページをめくって意味を探さなくてはならない。
どこに書いてあるっけ~?って探す時間がもったいない。
そもそもこの入門書を買ったということはまだまだソースコードを書くことに慣れていない。
だからとにかく書いて書いて慣れるのが第一だ。
それなのに関数が思い出せないよ~(泣)ふえ~ん><となってページをめくっていたら時間の無駄であり、せっかくのソースコードを書いてみよう♪という入門書なのにそれとは別のことで時間を割くことになってしまう。
しかし、このふりがなプログラミングの入門書ならばそのような「意味」を探すような時間の無駄を割く必要がなくなる。
なぜならソースコードの上にはふりがな、下には読み下し文があるからだ。
ソースコードを書く楽しさに一番の時間を割くことができる。
これはとても画期的なこと、そしてこれ以上ないプログラミング初心者への優しさであると思う。
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エラーコードの解説もばっちし書いてある。
ふりがなプログラミングに載っているソースコードはATOMで書いてGoogle Chromeのデベロッパーツールへとコピー&ペーストする。
そしてF5を押してページの更新を行うと、正しく処理してくれればコンソールという場所に黒文字でなにかしら文字が表示される。
しかし初心者は見慣れないソースコードをまるまる写してみても、必ずどこかしらに打ち間違いがでてくる。
そうするとどうなるか。コンソールに赤い英文でいかにもなエラーメッセージが表示される。
慣れている人ならば、そのエラーメッセージを読んで、「あーはいはい」と理解することができるだろうが、私らプログラミング初心者にはちんぷんかんぷんである。
たとえ中高大で英語を学んでもちんぷんかんぷんである。
しかし、本書であるふりがなプログラミングでは「エラーメッセージを読み解こう」という項目がチャプター毎に用意されている。
そう、チャプター毎に用意されているということは、全部で5つのチャプターがあるから5つも項目が用意されているということだ。五つ、まる五も!!
本書で教えてくれたエラーメッセージの読み解きは、ふりがなプログラミングを読み終えて3ヵ月が経つ今でもかなりタメになっている。
エラーメッセージだけでもわざわざページを割いて教えてくれるのである。
これ以上初心者向けの本は一体あるのだろうか。
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1日で1周できちゃう
これもふりがなプログラミングの大きな強みであるだろう。
自分全然時間ないんです...という方にもとても安心。
めちゃくちゃ丁寧に読み解いても半日あれば余裕で終えることができる。
ページ数は約190Pあるが、ソースコードがでかでかと書いていて、モニター画面に表示されるであろう画像も載っているから読むのが全然苦にならない。
プログラミングの勉強というよりもプログラミングがどういったものか知りたい、触れてみたいという方にも最適な1冊だと思う。
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挫折という言葉は存在しない
以上の3つの良いところをお伝えして、もう皆さんにもお分かりだと思うが、絶対挫折なんかしない1冊である。
コードにふりがながふってあって、エラーメッセージの読み解き方も書いてあって、半日で読み終えてしまう本に挫折をするハードルは皆無である。
オールカラーページだし、常に新しい発見があるのだから飽きるということもまず起こらないだろう。
事実、私はコードを書くのも、エラーメッセージを読むのも楽しかった。
全てを新しい発見として本書が教えてくれるのだから、毎回「ふむふむ、なるほど」と納得して読んでいた。
そして気が付けばもう読み終えているのである。恐ろしい。
プログラミングの世界に触れてみたいなら
私はプログラミングの勉強で1冊目にこのふりがなプログラミングを選んだことは大大大正解だったと思う。
次のプログラミングの本を買うための踏み台として、プログラミングの世界を覗かせてくれるジャンプ台としてとてもふさわしい最高な本だと言える。
だからきっとみなさんにも納得してもらえる1冊だと確信する。
ちょっとでもプログラミングに興味があるならぜひぜひ本書であるふりがなプログラミングシリーズを手にしていただければ!!
納得するはず、これほど絶賛する理由を!!
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