防災セット用意してます?
昨今の日本は豪雨や地震などの災害が以前にも増して多く発生するようになりました。
それによって災害予測地図といわれるハザードマップや、近所にある避難所の確認などを意識的に行う方も多く見られます。
それらと同じくらい大事なのが防災セットの用意。
たとえ避難所に避難してもなにも手元に用意してなければ大変ツラい避難生活を強いられてしまいます。
少しでも苦痛を和らげる、快適な避難生活を送るためにも防災セットは必ず用意しておきたいですね。
そこで今回は今のうちに用意しておきたい、各社発売している中でもおすすめの防災セットをご紹介したいと思います。
全てAmazonから購入することが可能です。
防災セットには何をどのくらい用意すればいいの?
ただ防災セットと言っても何を用意しておけばいいのかそもそもよく分からないと思います。
そして自宅から最寄りの避難所に避難する場合、その避難所にある備蓄品も確認しておきたいです。
各自治体のHPに載っていますので確認しておきましょう。
また、大抵の避難所にある備蓄品は想定避難人数×3日分ほどの量を確保しているところが多いです。
外部から避難所に必要物資が運ばれてくるのに、災害発生から4日~7日と言われています。
そのため、ご自身で用意しておきたい防災セットには保存水や食料は3日、もしくは4日程度の量は確保しておきましょう。
用意しておきたい防災セットの中身
だいたい3日、余裕があれば4日分は用意しておきたいことが分かった上で、じゃあなにを用意すればいいのか。
まずは防水性のある防災リュック。
防災セットを大量に積められるかつ運びやすいものとしてリュックを用意しておきたいですね。
そして避難所に避難する際は必ずしも晴れているとは限りません。
大雨の中外を歩くことを考えて防水性のある素材で作られたリュックが好ましいです。
さらに夜間に停電が発生している場合も考えて反射材が付けられたリュックも良いでしょう。
そして1人1個の確保を!
1つのリュックに家族全員分を詰め込むことはなるべく避けて、1個のリュックに1人分の量を積めてそれぞれが運べる形にしましょう。
では、防災リュックに積めておきたい物資の数々を羅列して紹介します。
- 保存水
- 保存食
- ポリタンク
- 雨ガッパ
- 手回しラジオ
- 懐中電灯
- ウェットティッシュ
- 簡易医療キット(絆創膏、ガーゼ等)
- 防寒シート
- エアマット
- 紙皿
- 箸、スプーン
- ラップ
- 飴、お菓子
保存水とは非常用専用でだいたい5年から7年ほどの長期保存が可能な水のことです。
スーパーで売っているような天然水は1年ほどしか賞味期限がありませんので、防災セットにはちゃんとした保存水を用意しましょう。
ポリタンクは、給水の際に使用します。
防災リュックに入るような折り畳み式のポリタンクを用意するのが良いでしょう。
エアマットの用意では、避難所に避難して就寝する際、冷たくて硬い床ではしっかりとした睡眠が取れません。
ですので普段は小さく折り畳めて空気で膨らますタイプのエアマットがあると避難所で大変助かります。
防寒シートとは、別名エマージェンシーシートと呼ばれます。
銀色の薄いシートですが、保温性、防水性、防風性が優れており、非常時にはそれを羽織ることで体温低下の防止や維持にとても役に立ってくれます。
あと、ストレスの溜まりやすい避難所ですので、少しだけでも飴やお菓子を用意しておくと良いです。
昨今は有名なお菓子の保存食が発売されていたりするので、選ぶのも結構楽しかったりしますね。
Amazonで買える!防災セット満載の防災リュックの紹介!
多くの企業・官公庁でも採用!地震対策30点避難セットが詰まった防災リュック
防災防犯ダイレクトが販売する30点の避難セットが入った防災リュック。
こちらは実際に被災者からの声を聞いて、避難生活に本当に必要となるアイテムを厳選した防災グッズを取り揃えています。
例えば、ソーラー充電、手回し充電が可能な多機能ラジオライト、保存水、乾パンはもちろん、エアー枕やアイマスク、耳栓などの少しでも快適な睡眠がとれるアイテム、また非常用簡易トイレに水のいらないシャンプーなどなど、避難所でこれがあって助かったと実感できるアイテムばかりです。
それらが入った防災リュックは女性や高齢者にも背負って避難所まで行きやすいように重さは約5Kgまで抑えていて、避難所に行くだけで精一杯な思いはさせません。
見た目はぱっと見で防災リュックと分かるデザインですが、コンパクトで自立型、さらにグッドデザイン賞も受賞しています。
また、防水性、防炎性の素材で覆われており、背面とベルト部分には反射材、取っ手には暗闇で光る蓄光材もしっかり取り付けられています。
KDDIや富士通などの多くの大企業が採用しているため、どれを買えば分からないという方にはこちらの防災リュックを選ばれると良いでしょう。
一次避難対策のグッズ30点を厳選した山善の防災リュック!
山善が発売する一次避難向けの防災グッズ30点セットの防災リュック。
こちらの防災リュックは一時避難対策に絞ったグッズを厳選して詰め合わせています。
一時避難とは”生き残るため、命を守るための避難”と言えます。
たとえばとにかく命を守るために必要なモノ、アルミブランケットやランタンなど揃えるのが一時避難対策と言うのです。
ただ一次避難対策のモノは量はそれほど多くないため。二次避難対策、つまり生き延びるためのモノもこの防災リュックには入っています。
合計で30点のモノが揃っているこちらの防災リュックですが、主な防災グッズとして懐中電灯、レインポンチョ、アルミブランケット、アルミシート、エア枕、折り畳み式給水バッグ、ボディタオルなど、避難所で生きるための必要最低限のモノが多いです。
ちょっと物足りないかなと思う方は、自分で必要と思えるモノを詰めて自分流に最適な防災リュックにしてみても良いでしょう。
さきほどの紹介した防災防犯ダイレクトの防災リュックは、幅広く必要なモノを詰め合わせているため、リュックの総重量が約5kgでしたが、こちらの山善の防災リュックは一時避難対策に絞ったモノを厳選して詰め合わせているためリュックの総重量は約1.97kgと2kgを切っています。めちゃくちゃ軽いです。
災害の被害遭われてすぐに避難しないと、と思ったときにサッとリュックを取り出してすぐに避難所に駆け寄ることができるのはとても心強いと思えます。
軽い上にお値段も4.380円ととても安いので、老若男女問わず家族で1人1個用意して良い商品と言えるでしょう。
見た目はおしゃれでも中身は満載!3日間生き残るためのdefend Futureの防災リュック!
Defend Futureが発売する防災リュックは、おしゃれなバッグでも中身は機能的。
1人用35種類38点が入っているこちらのリュックは、見た目は防災用と思えないモダンなグレー色。
ですが背面には反射材、取っ手には蓄光材、さらに表面は撥水加工がなされているため雨や雪の日の避難も安心のしっかりとした防災用リュックです。
肝心の中身である防災セットは、乾電池対応の手回しダイナモライトラジオ、保存水、アルファ米、レトルトカレーや、エアマット、、簡易トイレ、ボディタオルなどなど、避難所でも快適に過ごせるための必需品を満載に詰め合わせています。
ちなみにアルファ米とは炊き上がったごはんを急速冷凍して食べる際に水やお湯でもどすことで、いつでも炊き立て新鮮なごはんをいただける非常食のことです。
温め不要のレトルトカレーもついているのでご一緒にいただくことが可能です。
見た目はモダンで防災用とは思えないリュックですが、中身は一次、二次避難用のグッズが満載ですので、個人的には防災セットの購入で迷った方はこちらが一番おすすめの商品です。
終わりに
以上Amazonで買える防災セットおすすめ3点でした。
1から全ての防災グッズを選ぶのが大変、分からないという方には、今回紹介したような初めからリュックに防災グッズが詰められた防災セットかとてもおすすめです。
一度購入してから自分にはこれが必要だ!というモノがございましたら、あとから自分でリュックに詰めて自分流にカスタマイズするのが良いでしょう。
災害が起こりにくい冬のうちに家族一人一人の防災セットを用意するのがおすすめです。
是非この機会に避難所や持ち物を見直してみてはいかがでしょうか。